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【名探偵コナン】220話「偽りだらけの依頼人(前編)」感想


人探しを依頼するために毛利小五郎を訪れた美しい女性、池波静華(いけなみ しずか)。

探し人はすんなり見つかったけれど、彼女の口から出る言葉のほとんどは偽りで――?


【名探偵コナン】220話「偽りだらけの依頼人(前編)」感想
© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996




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見どころ



今回のデジタルリマスター版は、第220話「偽りだらけの依頼人(前編)」です。時期としては、第6シーズン(2001)が初放送。

第6シーズン(2001)のタイトルあらすじを確認したい方は、こちらからどうぞ⇒『【名探偵コナン】第6シーズン 全話一覧(2001)』


第220話見どころは、偽りだらけの依頼人・池波静華の言動です。

なぜなら、コナンくんによると、彼女の口から出るそのほとんど「嘘っぱち」だからです。



池波静華という人



■美しい女性。
訪ね人は、中学時代の同級生。柴田四朗(しばた しろう)という男性。
■池波は今年で42歳になる。
趣味は、編み物。よくセーターなどを編んでいる。
料理苦手。夕べも久しぶりに手にした包丁で、指に3か所怪我をした。
未婚
■生まれつき気管支が弱くて、埃アレルギーのような体質。
「レイコ」という人物が、訪ね人に借りた小説に登場していた。


すでに本編の後半で、「レイコ」という人物が、例の小説には登場しないことが明らかになりました。

この他に、彼女は一体どんな嘘をついていると言うのでしょうか?


わたしたち視聴者としては、池波さんが指摘した「高校生探偵・工藤新一が毛利小五郎探偵事務所に出入りしている」という噂も、気になりますよね。

本当にそんなが広がっているのか?
それとも――?



感想



時代の変化を感じるよ~。


コナンシリーズの過去作品を見るたびに、時代の変化を感じるのは、私だけではありませんよね?

今回はモノ言葉、さらにはについて、気付いたことを紹介します。



時代を感じる、モノたち



今回は、時代の変化を感じるモノが、いくつも登場しましたよね。

公衆電話ボックス
で電話をかける依頼人から始まり、電話を受けた小五郎が見ているのはブラウン管テレビで、依頼の根本的な理由はフィルム撮影と思われる写真を取り戻したいというもの。

今ならば、外出先であっても携帯電話から電話をかけることができるし、デジタル撮影の写真なら、連絡さえつけばデータをメールで送信してもらうことも可能です。

探し人の住まいまで行かなくとも、電話番号さえわかれば、何とかなりそうですよね。


本編後半の訪問先でも、気になるモノがいくつかありました。
ビデオは、お若い方にも通じるのかな?

さすがに「若い人は知らないかも?」と思ったのは、LD(エルディー)プレイヤー


【名探偵コナン】220話「偽りだらけの依頼人(前編)」LDプレイヤー
© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996




「そもそも、LDって何?」
という方は、以下をご覧ください。


レーザーディスク

レーザーディスク(LaserDisc, LD)は、直径30cmのディスクに両面で最大2時間の映像を記録できる光ディスク規格である。

引用元:Wikipedeia - レーザーディスク


イメージするなら、DVDより前に登場した、レコードみたいに大きいDVDと言ったところでしょうか。



時代を感じる、コトバ



「この言葉、通じるのかな?」と思ったのは、鑑識さんがコナンくんに伝えた「レイコ」という名前に関する表現。

「ハイカラ」という言葉の意味、わかりますか?


ハイカラ

ハイカラ(はいから)は、西洋風の身なりや生活様式をする様、人物、事物などを表す日本語の単語。

引用元:Wikipedeia - ハイカラ


今回調べて、「ハイカラ」意味を、私も初めて知りました。

今までは漠然としたイメージで、「こじゃれていること」だと思っていたのです。


「ハイカラ」
と聞いてすぐわかる人は、おそらく『はいからさんが通る』(著:大和和紀)という漫画かアニメを見た世代なのではないでしょうか?

この作品は、大正時代が主な舞台です。まだまだ女性の服装和装が中心だった時代。

主人公は女学生で、はかま姿に編みあげブーツを履いていました。

その姿をイメージするだけでも、西洋的な要素を取り入れた服装のお洒落さと、一般的な風潮から外れる格好で自分らしさを主張する小生意気な雰囲気が、伝わってきませんか?

幼かった私が、「ハイカラな人」とは「こじゃれた人」を指すのだと解釈したのは、あながち外れてはいなかったハズ…。


ちなみに、10年ほど前、「ハイカラ」という言葉を何気なく人前で話し、ウケてしまった(?)経験があります。

どうやら、高齢の方々にとっては、「若いのに、古い言葉を知っているねぇ」という面白さがあったようです。

それまで標準語だと思っていただけに、いわゆる流行語の一種で、私が口にした当時はすでに死語だったと知って、驚きました。



時代を感じる、あの人?



【名探偵コナン】220話「偽りだらけの依頼人(前編)」榎本梓
© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996



池波さんの埃アレルギーを気遣って、喫茶ポアロに場所を移した小五郎たち。オーダーをとりに来たのは、店員の――…梓さん?

まったくの別人に見えますよね。
でも、榎本梓(えのもと あずさ)さんでした。

ED曲中に表示される出演者を確認してみても、「榎本梓」の役名と榎本充希子さんのお名前がありました。


榎本梓は、高木渉(たかぎ わたる)刑事や千葉和伸(ちば かずのぶ)刑事と同じく、アニメで登場したモブが、後に原作漫画主要な登場人物昇格したパターンです。

おそらく今回登場した彼女は、まだ一人のキャラクターとして登場させることを想定していなかった頃の、モブの店員としての「榎本梓」なのだと思います。

正式(?)なさんの初登場は、第350~351話「忘れられた携帯電話」になるかと。

榎本梓
さんの初登場回は、こちらからも確認できます。
『【名探偵コナン】第9シーズン 全話一覧(2004)』



第220話は、いろいろな点で「コナンに歴史あり」と感じずにはいられないお話でした。

『名探偵コナン』初期作品に興味がある方は、タイトルあらすじをまとめた記事がありますので、読んでみてくださいね。
『【名探偵コナン】第1シーズン 全話一覧(1996)』



おわりに



訪ね人柴田さんは、コナンくんの機転ですんなり見つかりました。

しかし、静岡県に住んでいるという彼のマンションを4人が訪れると、当の本人は…。

犯人なのか?
池波静華正体は?


服部平次くんによる最新映画の宣伝を楽しみつつ、次回を待ちましょう。



服部平次ファンのあなた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

第221話「偽りだらけの依頼人(後編)」の感想は、こちら。
『【名探偵コナン】221話「偽りだらけの依頼人(後編)」感想』



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[ 2017/04/02 10:00 ] 名探偵コナン アニメ - 感想 | TB(-) | CM(0)
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